世界的な異常気象とネット販売

本日は3月9日(金)です、8日から雪が降り市内一面真っ白になりました。
私はもう雪は降らないだろうと判断し自家用車はノーマルタイヤに変えてしまいなんぎしました。
ウォーキングシューズ例年ひな祭りの頃には雪が降り荒れるなんて話をしていましたが、温かい日が続き、益々タイヤの切り替えを早くしてしまいました。
商売もこの暖冬に泣かされました、ぼやきの12,1,2月をすごされた業種のかたも今年は多いことでしょう。
しかしネットの反応は天気に関係されないようです。

新潟県内の同業の方が12月1ヶ月で3000万の売り上げで全国の楽天のセミナーで上位に入り表彰されました。また全国で1位になったのは新潟のサントノーレで1億とのことでした。
朝礼の報告の中で、上越のお客様が私どもにネットで注文してこられました、
弊社は上越のエルマールの中に店舗があり、その店舗に商品が飾って在庫があるにもかわらず、ネットを活用してくる時代です。

前記した1ヶ月で3000万ネット販売したお店は数年前に店舗を改装し商品を飾ってあったのですが今は箱のまま商品を店内に山済みにしている状況で店舗が倉庫になっている状況だそうです。
羨ましくもあり、業態の移り変わりもIT関連らしいおおきな変貌と感心してしまいます。
私どもが勉強会としているグループがあり岐阜の方で4年前ネットが年間4000万の売り上げが今年度は2億となったなんて話を聞きますと益々、あせるやら、希望がもてるやら、何とも人様は結構なお話ばかりです。

しかし、今年の暖冬はいろいろ勉強させられました。
まず売れない商財の処分についていろいろ工夫しました。
一つは当たり前の返品交渉です。この返品についていろいろな方向に思考が行きました。
北野屋店内社員(人財)は何処にも返品できない、返品するようでは社長の指導力、経営力不足と反省せざるをえません。
しかし反省ばかりではなく、成長するためのアドバイス、指示が社長の力であり段取り力でもあり最も必要です。
社員の成長は会社の資産(人財)の蓄積にもなり、ホスピタリティーにとんだ接客がネット販売に唯一勝ることのできるものであると思います。

店内が整理整頓、クリーンネスになっていることが社員(人財)の成長の証であり、逆に箱積みになっている店内では商品が病だれに品の山と書いて「癌」と表現しなければなりません。
来店していただくお客様とのコミュニケーション、ネットでのお客様とのコミュニケーションの勉強をこれからも益々していかなければと思います。

(株)北野屋 遠藤 邦彦

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