年末は「カスベ」が活躍!

みなさん、こんにちは。
乾物屋の今井商店 若林奈穂子です。

暑いときは、もう二度と冬なんてこないんじゃないかと思ったりしますが、もちろん、ちゃんと涼しくなりますね。
彼岸花、コスモス、キンモクセイ、ちゃんと季節を知っていて咲いてくれます。
彼岸花
各商店はこれから年末に向かって大忙しになります。
eこってに加盟されているお店もいろいろ考えていることでしょう。

今井商店では、毎年年末に「干カスベ」を販売しております。
全国的に見ると、山形県や秋田県、福島県などでは夏を中心に通年食されているようですが、ここ柏崎では限られた地域の郷土料理となっております。生のカスベはスーパーの鮮魚コーナーにパックされて販売されていますが、乾燥させたカスベはあまり見かけませんね。生のカスベは煮つけや唐揚げにして食べます。

乾燥させた「真カスベ」、ここでは「年越し」のごちそうとして準備されます。ですので、今井商店では「年末商品」の一つです。

干カスベ(カット)干カスベ(カット)

「棒だらの煮付け」はよく知られていますね。乾燥させた鱈は「棒だら」とい い、水で戻して水煮をして、甘醤油味で味付けします。「真カスベ」も同じような調理方法です。
けれど、味は全く違う、まさに「珍味」です!

「大人な味」といった感じでしょうか。

そして、軟骨生物(!)なので、煮ますと骨まで柔らかくなり、全部食べられます。
そして、カスベはコラーゲンがたっぷり!!プルプルです。

おいしいカスベの煮つけを作るポイントは、水戻しをよくすること(身が厚い部分は戻すのに、一週間近くかかります!水は毎日替えます。)、水煮をよくすること、です。

竹ぐしがスーっと入るようになるまでゆっくりと。

ここを慌ててしまい、味付けを急ぎますと、身がやわらかくなりませんのでご注意ください。

そして、水煮をよくしましたら、酒、みりん、醤油、砂糖などで味付けします。
お好みです。
この場合、味は濃い目が良いかと思います。

ここからは焦がさないように十分ご注意ください。

干カスベ(一本もの)干カスベ(一本もの)

最近食べてないなぁ、今のうちにおばあちゃんに作り方を習っておかなくちゃ!
と思われたかたは、乾物屋の今井商店にありますのでご連絡くださいませ。

この記事の著者

今井商店

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