プリンタ・・・RGBじゃなくてCMY

天気が良く、気持ちの良い日が多い、春後半の今の時期が私は一番好きです。
さて、デジタルカメラで撮った写真をプリンタで印刷する際、思っていた色を再現するために、いろいろと苦心されたことのある方も多数いらっしゃることと存じます。
プリンタのトナー、インクのC、M、Y実際、プリンタはたった3色(再現性を高めるために黒を加えて4色)でどうやってフルカラーを表現しているのでしょうか。

光の三原色R、G、Bはよく御存知ですね。でも、プリンタのトナー、インクのC、M、Yはちょっと不思議な感じがしませんか。
プリンタでカラー印刷する場合を考えると、紙にトナーやインクをのせ、紙に当たる白色光(太陽光)の中から、特定の色成分の光を吸収させ、白色光の残りの色成分を反射させることで色を表しています。そのため、光の三原色を吸収する色材が必要になります。

白色光のレッド(R)成分だけを吸収する色材・・・・・シアン(C)

グリーン(G)成分だけを吸収する色材・・・・マゼンタ(M)

ブルー(B)成分だけを吸収する色材・・・・イエロー(Y)

プリンタのトナー、インクのC、M、YこのC、M、Yを色材の三原色と呼びます。
光の三原色と色材の三原色はそれぞれ補色の関係にあります。補色とは、ある色をしばらく見つめた後、白い紙に目を移動させた場合に残像として現れる色といえば、みなさんご経験がおありですよね。

プリンタはトナーやインクの濃度を調節し、混合して光の反射、吸収を変化させて色を表現しています。
色材の三原色で光の三原色を表現する場合は補色以外の色材を混ぜ合わせます。

たとえば、レッドをだすには、補色のシアン以外のマゼンタとイエローを混ぜ合わせます。
C、M、Yの3色を混ぜると理論上は黒になるはずですが、実際には、そうやって黒を作ると微妙なにごった色合いになるのと、黒を3色で作るよりも1色でだすほうが、合理的なので、ほとんどのプリンタが別に黒のトナー、インクを積んでいます。

ほんの小さな出来事でも写真にのこっていると情景が、とってもリアルに思い出せるもの。どんどん写真を撮ってどんどんプリントしましょう。

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