谷根川の鮭は8尾から始まった

2005年も残すところあとわずかになってしまいました。
そしていつの間にかeこってニュースの順番も回って来ましたね、それも紅白ならぬなんと酉年のトリをつとめることにもなってとても光栄なことです。

最後を締めくくるにふさわしいネタはないかと、悩んでいたところ、先日なにげに見ていた番組「学校へ行こう!」、内容はニッポン学生ふれあいの旅・信越マル秘スポットというもの。

その中にあったのが「柏崎の鮭」
それは先週の回からの続きとして始まりました。
人気グループV6が柏崎市内と思われる宿泊先で新潟の地酒をごちそうになりみんなが大満足。
翌朝車で出発し、見たことのある風景を走っていたかと思うと車窓には海が写し出され(薬師堂あたりだな)
当社の看板しばらく走り頭上に米山大橋、
その時「OH!鮭の看板(当店製作)が写った」とひとり興奮。
V6の面々は必死に遡上しているサケ達を見て興奮!

ここは今では柏崎の名所にもなった「さけ・ます増殖センター」。
サケの遡上の真っ最中!、この季節ならではの話題ですね。

よし!それに絡めて今回のニュースは「谷根川の鮭」ということに。
12月10日現在のサケ親魚捕獲数6159尾(昨年の5827尾を早くも上回る)。
そもそも昭和51年の冬、これまで谷根川はなにも利用されていない川だったのが、サケが8尾迷いこんで来たのが養殖の始まりだったということです。
谷根川河口地元の人たちはこれを機になんとか養殖ができないものかと、その迷いサケの卵をふ化させ翌年放流させたところ数年後にサケが帰ってくることがわかり本格的な養殖が開始されたということです。
近年は毎年130万尾の稚魚を放流していて親魚の昨年度回帰率は0.3パーセントの5827尾。
毎年、戻って来ている親サケは3~4年前に放流した稚魚であり、つまり毎年の地道な継続が必要ということです。

大海原(ネットの世界)からこの狭い河口(HPサイト)にたくさんのサケ(アクセス)を呼び込むためには、毎年多くの稚魚の放流(仕掛け・作業)が必要なのですね。
さらに遡上(販売実績)という試練も待ち構えています。

来年も故郷の川(eこって柏崎)にどんどん来てくれますように、そして来年はイヌ年、サイトナンバーワン!を目指しましょう!
皆様良いお年を。

もたい看板店 罍 貴秀

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