eこって柏崎 開設一周年に寄せて

今日で「eこって柏崎」 は開設一周年を迎えました。
開設以来、メンバーも増え、売上金額も増加しており、比較的順調であると思っています。
この一年間、大雨による水害、台風、地震と自然災害が続く中で、今地元中心の経済活動は大きな打撃を受けています。
地震のため、観光客は減り、各種イベントや会合がキャンセルとなり、地域経済のマネーサプライは大幅に低下していると思われます。
オープン記念交流会しかし、その中にあって「eこって」のメンバーは市場を限定されないため、リスク分散されており、このような時にこそその真価を発揮しています。

世の中は変わっています。

かつて街の中に、八百屋さんや魚屋さんや食料品屋さんがありました。今はそれが淘汰され、コンビニやスーパーに変わっています。
もう、ディスカント・ストアーも淘汰されようとしています。
そして、今後ネットがより拡大していくことは、止めようがない大きな流れです。
では、ネットの次はどうなるのか?・・・・・
ネットの次は、更なるネットなのだと思います。つまり、ネットは限りない可能性と奥深い世界を持っており、更なるIT革新で、より素晴らしい”感動”を伝えるようになると思います。
よく”料理とお酒の相性”と言われますが、私は”このお酒を最高に美味しく飲める、音楽と映像はこれです・・・”
なんて、動画ファイルをダウンロードできるようなHPになりたいと思います。

昨年、この「eこって柏崎」は、柏崎商工会議所の会田氏が、知る人ぞ知る加藤忠宏先生の本に出会うことによって誕生しました。
この出会いと、その可能性を予見し、加藤先生と話しを進めた会田氏の感性と行動力が無ければ、今の私達はなかったのです。
加藤忠宏先生から研修人は何のために生きるのか・・・。
私はこの命題について「感動するため」と思います。
それは、人との出会いによるものであったり、素晴らしい音楽であったり、美味しい食事であったり、汗を流す体験であったり・・・。
その感動の代償として、苦労が求められるのです。
フランスの文豪、アレクサンドル・デュマが言いました。
「人の知力を引き出し結実させるには、不幸という触媒が必要なのだ」・・・と。
eこってのメンバーの皆さん、また、お客様の皆さん、地震で大変な時ではありますが、頑張りましょう。

さて、最近「商いの三法」という言葉を耳にしました。
変化の大きい時代に忘れがちですが、基本は昔も今も変わらない。そしてIT時代といってもなんら変わることのない教えだと思い、紹介したいと思います。
「商いの三法」とは江戸時代の大阪商人(豪商)から今に語り継がれている、商売の原点のような格言です。
三法その一は「始末」、その二は「算用」、その三は「才覚」です。
始末することとはケチケチすることではなく、終わりとはじめが大切でキッチリ収支を合わせることです。
また律義者になれということです。
お金の流れをつかみ、経費節減ばかりではなく、必要な費用や投資は実施し、収益を上げていこうということです。
算用することとは、まさにソロバンのことで、常に何を行うにも計画を立てひとつひとつ実行、遂行していき、利益が出るか否かを計算しながら事業、商売を進めていくことです。
才覚を働かせるとは器量や感性のことで、単純に頭を働かせる、知恵を出すという意味だけではなく、チャンスと見たら、そのチャンスを逃さないように感覚を研ぎ澄まし、頭を働かせながら大胆に行動するということです。
皆さんの原点を今一度見つめ直し、何をやりたいのか、どうなりたいのか、自問してみましょう。
そして、新しく2年目を踏み出し、一緒にがんばりましょう!

2年目の「eこって柏崎」。
原点を忘れずみなさまにさらなる満足を提供していきます。これからもどうぞよろしくお願いします。

柏崎eこってIT研究会 会長 野俣 正一(八幡屋)

この記事の著者

八幡屋

この著者の最新の記事

関連記事

おすすめ記事

登録されている記事はございません。

アーカイブ

ページ上部へ戻る