こだわりのある良質な酒造りをめざします

皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
松尾様のお札 今年も良い年でありますように当社、昨年暮れよりいよいよ酒造りに入りました。
大手と違い本当に寒くならないと造りに入れないため、毎年今頃になります。
米の出来があまりかんばしくないということもいわれ、若干米の倉入れも遅れ気味でしたが例年どおりに、酒造りに勤しむことができそうです。
米の話つながりで、毎年柏崎の温泉に来られる際立ち寄られる滋賀のお客様と話す機会がありました。
そちらのお宅は昔からの農家をやっておられ、東京の寿司屋さんと契約している米の出来がやはり冷夏で良くなく、自分の作った米を寿司屋さんが「これでいいよ」と言われたにもかかわらず、自分で納得した米でなかったため、一切米を出さなかったそうです。
もちろん、必要な量は知人に頼んで責任を持って手当てしたのは言うまでもありません。
妥協を許さない米作りは昔からこのお宅で引き継がれているそうで、何かまた新たに物を作る姿勢を確認させられ、こういうことが会社やブランドに対する信頼につながっていくんだなと思った次第です。
今年の冬は穏やかです。米山さんも夕日を受けて当蔵も尚一層品質に磨きをかけ、こだわりのある良質な酒造りをめざしてがんばっていこうと再認識しました。
話はまったく違ってしまうんですが、私は毎年「箱根駅伝」を毎年楽しみに観ています。
毎年いろいろな感動をもらい自分の新たなエネルギーの源にもなり、また新たな一年が始まったことを新鮮な気持ちで迎えられるからです。
新年にあたり、このeこってニュ-スをご覧になってられる皆様が気持ち新たにガンンバっていただきたいと思いますし、今後ともeこって柏崎をよろしくお願いいたします。
仕事の方もそろそろペースアップしないとまずいかもしれませんが、小正月まではお酒の方もほどほどに大いに楽しんでいただきたいと思いますし、これを機に当社「越乃男山、越乃こころ」をどうぞお試し下さい。

阿部酒造(株) 阿部 庄栄

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