ドッグイヤーとマウスイヤー

昨年の7.13水害も地震騒ぎで影が薄くなった感はありますがそれでも梅雨の季節になると気になります。

自然災害続きで・・・しかし今年は梅雨の時期とは思えない猛暑が続き反対に水不足がちと心配に・・・。

と思ったら原稿を書いている本日27日は一変して大雨で、災害続きの新潟県民の一人としては正直もう少し穏やかな天候になって欲しいものです。

さて、うちは記録情報管理を専門とする会社ですがIT絡みの技術革新の速さにはいつも驚かされています。

それを象徴するものとしてドックイヤーという言葉があります。

犬は人間の7倍の速さで歳をとっていくことから今の1年は昔の7年分の変化がおきるのでドックイヤーの時代と呼んだわけです。

ところが最近はさらに速度が上がりマウスイヤーの時代になってきたという話もあります。

ねずみは人間の18倍のスピードで歳をとっていきますので1年が昔の18年分に相当します。

ということは一ヶ月が1年と半年分ですから速いわけです。

私は学生のときにコンピュータ言語のコボルやフォートランに触れる機会があり、その後コンピュータの歴史に沿って使ってきました。

革新的だったのはWindowsのおかげでプラットフォームが広がった(違うメーカーのパソコンでもソフトやデータが同じように使用できる)ことですが、まだ当時は一般ユーザーにとっては会社では使っても、自宅は無くても困らない存在だったかと思います。

(家電の定番のテレビとパソコンの販売台数が逆転したのは衝撃的でした)

Webブラウザー(インターネット・エクスプローラー等)という無料で、しかも簡単な操作でWebサイト(ホームページ)を見れるツールの存在も大きいですね。

アガサ・クリスティの部屋しかしマイクロソフト社からWindows95が出て、パソコンと電話があればインターネットに簡単に繋げられるようになってから、一般家庭に急速に普及しました。世界的に公開されているインターネットはもちろん、企業でもイントラ(社内管理)情報の閲覧など幅広く活用されています。

政府のe-Japan構想推進で通信費用が格安になったこともプラス材料です。

さらにICタグ、ブログ、e-文書法、個人情報保護法とハードもソフトも多様化してきています。

1995年から急カーブで上がってきたIT革新の波もドッグイヤーを経て今はマウスイヤーですが次は何イヤーになるのかと恐くもあり楽しみでもあります。

最後に趣味の紹介など・・・

Windows95が発売されて手軽にWebサイトが公開できるようになってすぐに作ったホームページです。

途中で1回だけWebブラウザーがスタイルシートの機能に対応したときに面白半分に立体表示を試したくらいで今見るとさすがに古臭い作りです。

更新もしてない放置サイトですが内容的には完結してますのでよかったらお立ち寄りください。

↓いつか「eこって」で学んだ知識を詰め込んでリニューアルしたいと思います。

「アガサ・クリスティーの部屋」

東京レコードマネジメント(株) 神林 良人

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