十返舎一九の紀行文「金草鞋(かねのわらじ)」で店おこし

旧北国街道「東海道中膝栗毛」といえば江戸時代後期の戯作者「十返舎一九」が書いた滑稽本です。

その後、金毘羅詣や木曾の旅の続編も出たといいますから当時の人気の程がしれます。

そんな人気作家が、文化11年(1814)に北国街道を旅して後に書き残したのが道中記「金草鞋」です。

その中で当店の辺りらしきことが次のように書かれています。

鯨波をうち過ぎて一里ほど行けば 青海川という所あり

立場にて茶屋あり

いずれも海につき出したるごとき家にて 見晴らしよし

乾の方に佐渡の島見ゆる

それより米山峠にさしかかる

もう、ピン!と来た方がいらっしゃると思いますが「ひとつ年上の女房は金草鞋を履いても探せ」という語源はこの道中記の中に書かれている言葉なのです。

この話を聞いてピン!と来て作ったのが当店オリジナル酒の「金草鞋(かねのわらじ)」シリーズ。

金草鞋(かねのわらじ)その第1弾として巻町の福井酒造(峰の白梅)さんの協力を得て、秘蔵の本醸造原酒3年古酒を詰めてもらいました。

辛口党にもピリリと辛い日本酒度+15度という激辛なのでこれからの夏にはオンザロックが最高です。

熟成3年のまろやかさが味に一層の深みが加わります。

このお酒はホームページにも紹介してありますが、通販では販売しないお酒。

ご希望の方は現代の金の草鞋「愛車」で当店までお越し下さいというところがポイント。

(とは言っても、やはり皆さんに知っていただくには何といってもHPが一番の宣伝媒体です。)

お買い上げの際には当店お立ち寄り記念の年月日をラベルにお書きいたします。

先日商工会議所さんのご紹介で、(有)アイビーリサーチ様のご協力を得て特許庁に「金草鞋」の商標登録の出願手続きも済ませたところです。

今年は「ネット販売はしません」を売りにした、リーダー塾生掟破りのこの「金草鞋」で店おこしを夢見て頑張ります。

この記事の著者

新茶屋酒店

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