パターンオーダースーツって?

久しぶりのeこってニュースです。
なかなか話題がないのですが、たまには本業のお話でも(笑)
当店では紳士服を扱っていますが、普段着られるカジュアル服から下着まで販売しています。
しかし、紳士服のイメージは「やっぱりスーツ(いや、背広!?)」という方が多いと思います。
当店でもスーツを販売させていただいていますが、現在はパターンオーダーという形式を取り入れています。

さてここで、パターンオーダーとは?
一言で言うと、製品を見本にした注文服、ということでしょうか。
従来のオーダーやイージーオーダーは、お客様の体を採寸するので、お客様の体が見本になります。対してパターンオーダーは、出来上がっている製品を着ていただき、それを採寸します。製品が見本となるので、より出来上がりに近い着心地を体感することができます。

現在、当店では3種類・70サイズの見本となる製品にて、上下別に採寸させていただいていますので、着心地・履き心地が把握しやすくなっています。製品が見本になると何がいいのか?ということですが、年代や流行に合わせたデザイン・着心地を取り入れることが可能になります。
料金の割高感もなく、仮縫いも不要なので、お客様のお手間をとらせません。なにより、出来上がりの時の着心地の誤差がほとんどないということが一番でしょうか。

パターンオーダースーツを取り扱うお店はたくさんあると思いますが、当店では「着心地の良さと、シルエットを美しく見せることを両立させる」という採寸を目指しています。従来のオーダースーツの採寸・縫製は、体に被せる・体を隠すという仕立てにより仕上げられている感があります。それは良い場合ももちろんありますが、当店ではお客様の体を最大限演出する、よりきれいに見せるという発想で仕立てたいと考えています。
着心地と見た目を両立させ、着る方に「恰好よくなっていただきたい!」これが当店の採寸姿勢です。

スーツ長々と書きましたが、ぜひお願いしたいことがひとつ。
「スーツや礼服はめったに着ないので安くてもいい」という方がいらっしゃいますが、着用されるときはその方の晴れ舞台です。身なりを整えて、相手に礼を尽くすという意味でも、良いものをお選びください。
当店ではそういった方のご要望にお応えするべく、国内の優秀な職人がそろった大阪府の枚方工場でスーツの製作をしています。日本人の持つ技術と繊細な手仕事で作った製品を体験してみてください。

平成26年3月には、当店のパターンオーダースーツを気軽に試していただけるイベントをご用意しています。2月末に更新予定のHPでぜひチェックしてみてくださいね!

http://www.rakufuku.com

ヌノカワ 布川 郁子

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