うるわしき尼・貞心尼&菩提寺・洞雲寺・・・そして、まちしるべ

e-こってニュースのご覧の全国の皆様、こんにちは! こんばんは!
今年の柏崎の冬は相変わらず風は強いですが、大した積雪もなく、除雪機も2回程、稼動しただけの過ごしやすい?毎日となっています。
e-こってニュースがはじまってから、4回目の登場となります。
中越地震・中越沖地震を続き、全国の皆様方から、多大なるご支援・ご激励をいただきまして、心より感謝申し上げます!!
「まだまだ柏崎!!もっともっと柏崎!」を今後ともよろしくお願いいたします。

洞雲寺、貞心尼の墓さて、我が家の菩提寺の曹洞宗「寶龍山(ほうりゅうざん)・洞雲寺」は、柏崎市常盤台の地にあり、入り口の参道から山門をくぐると、苔の茂った庭内の中に本堂がたたずんでいます。

歌集「はちすの露」そして、その裏山のお墓の中に、越後禅の文化人・良寛さま(当時70歳、74歳で亡くなる)の晩年を麗しい師弟愛で支え、5年間にわたり師匠の良寛と多くの歌のやりとりを交わし、遺稿「はちすの露」を残された貞心尼さま(当時30歳、75歳で亡くなる)のお墓がひっそりとたたずんでいます。

歌集「はちすの露」(写真:右)は、私の曽曽祖父である中村藤八が、代々洞雲寺の檀徒総代を務め、その文化人としての見識の深さから、収集・保存に努め、当時の柏崎町図書館(現柏崎ソフィアセンター)に寄贈された「中村文庫」の中に収集されております。

また、私の親戚で、中村藤八の孫にあたる故・中村昭三さん(前中村石油社長・元柏崎市議会議長・柏崎良寛貞心会の功労者)が、晩年、「はちすの露」をはじめ、良寛と貞心尼の研究にご尽力され、その生涯をかけた・復刻版「はちすの露」を刊行されました。

そして、10年間にわたって展開された、(社)柏崎青年会議所40周年記念事業の「まちしるべ」の中で、NO.26に、「うるわしき尼 眠る寺~貞心尼と吉野秀雄~」と題して、参道入り口に建立しました。

柏崎青年会議所 まちしるべ事業
祖父と母が柏崎出身であった昭和期の代表歌人・吉野秀雄さんは、良寛と貞心尼を深く敬慕し、洞雲寺を何度も訪れ、

『越後柏崎にて 貞心尼の墓に詣づ

うるわしき尼なりきとふ 山藤(やまふじ)の短き房を 墓にたむけぬ』

と、歌を詠んで、敬愛の念を表しておられます。
このような歴史や文化のかおりを感じさせてくれる地域の『宝物』が、あなたの近くに、そっとたたずんで、あなたに声をかけてもらえることを待っているかもしれません・・・合掌

中藤商店 中村 藤浩

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