天地人

坂戸城址「天地人」

現在、放送中のNHK大河ドラマです。
主人公 直江兼続の幼少期の子役のセリフ

「わしは、捨てられるのか?」の場面では多くの方が涙された事と思います。

六日町で樋口与六として生れ、幼くして上杉家の家臣となり、上杉景勝と共に謙信や高僧から教えを受け、未亡人となった与板城主の娘、お船と結婚し与板城主となる。

景勝・兼継生誕地碑現在の与板町の礎を築いたと伝えられています。

原作は、長岡市出身の作家 火坂雅志氏の歴史小説であり、歴史的考証により諸説ありとも言われておりますが、兜の前立の[愛]の文字、家康に反論した、[直江状]と呼ばれる書状等は歴史的資料が存在します。

関ヶ原で敗れ、米沢の領地が4分の1の石高になった時も、自らの収入を減らし、家臣の人数を減らさずに、農民指導を行い、新しい産業を起こし難局を1人で背負った智将です。

今まで歴史小説に関心がなかった私が、兼続という人物に興味をもったのは、60歳で生涯を終えた時、直江家の絶家を遺言で残したと知った事からです。

直江兼継のレリーフ天地人とは上杉謙信の教え、[天の時、地の利、人の和]から原作者がつけたタイトルです。

3つ全てそろえる事は、非常に難しいが、全てそろう事があれば世の中が永く、安泰に続く と言うことだそうです。

天の時 : 毎日のように報道される不況の状況

地の利 : 震災復興途上の柏崎

以上2つは厳しい状況にありますが、最後の1つ

人の和 で頑張るしかないと感じています。

(株)トラベルプラザ柏崎 丸山 祐一

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