eこってニュース バックナンバー2007年2月

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今回は「キャリア教育」について

2年ぶり3回目となる『eこってニュース』です。KASIXの金田です。

さて、今回は「キャリア教育」について、少しお話したいと思います。すごくかたい話となってしまい恐縮ですが最後までお付き合い下さい。

これを読んだあと、「キャリア教育」という言葉に少しでも関心を持っていただけたら幸いです。

キャリア教育

「キャリア教育」

あまり聞いたことがない方もいらっしゃるかと思いますが、日本では平成11年ぐらいから、この言葉が取り上げられるようになったそうです。

また、今年度、柏崎青年会議所の「柏崎のこども育成委員会」でのテーマとして取り上げられている内容で、現在、私も一緒に勉強させていただいております。

さて、「キャリア教育」とはなんでしょうか?

「児童生徒一人一人の勤労観、職業観を育てる教育」と言われ、

2004年文部科学省「キャリア教育の推進に関する総合的調査協力者会議報告書」〜児童生徒一人一人の勤労観・職業観を育てるために〜では、「児童生徒一人一人のキャリア発達を支援し、それぞれにふさわしいキャリアを形成していくために 必要な意欲・態度を育てる教育」と定義されています。

社会が急激に変化・多様化した中で、また、何でも欲しいものが手に入る恵まれた時代で、子供たちに将来の夢や希望、そして自分の将来を選択させる能力、勤労観・職業観等を的確に持たすためには、このキャリア教育は非常に重要であると考えます。

それでは、私たちに何が出来るのでしょうか?

教育だから「学校に任せればよい」では成り立ちません。

地域・企業・学校・家庭がそれぞれ連携し、進めていかなければ、効果的な「キャリア教育」の実現は不可能です。

色々な方法が考えられると思いますが、代表的なものとして次の3つをご紹介したいと思います。

  1. 家庭でのキャリア教育
  2. 地域行事への参加
  3. 職場見学・体験

家庭でのキャリア教育では、例えば、「お手伝いをさせることで家庭の中で役割を認識させる」、「親の仕事の話をして親の大きな背中を見せる」、「外出先でいろいろと働いている人を見て、その人たちがどんな役割で仕事をして、社会に役立っているのかの話してやる」などなど些細なことでも十分なキャリア教育であり、子供に大きな影響を与えることが出来ます。

また、地域行事への参加では、地域で行われているお祭りやイベントにお客ではなく、役割を与えて働かせる、そこから勤労観を培うことができます。

また、親以外の大人に触れる良い機会となります。

最後に職場見学・体験です。

これは言うまでもなく実際に働いている企業を見学して、疑問に思ったことを質問する。

また、これにその企業で実施可能な職場体験をさせることが出来たら、さらに効果は倍増です。

子供の時から色々な職業に触れる機会(知る・見る・経験)を作ってやれば、職業観・勤労観を育むことができるでしょう。

ぜひ、皆様のところにも学校やその各方面より、職場体験や見学等の依頼があった場合は、ご協力下さい。

その子供たちが未来の柏崎を支えてくれえると思います。

私も勉強中なので、ありきたりの事しか書けませんでしたが、今後、新聞やニュース等でも取上げられることが多くなると思います。

そのときに今回のこの内容を少しでも頭の片すみにおいて関心を持って聞いていただければ幸いです。

生活の中で受け継がれてきた笹団子

笹団子とは、いつの頃からか雪国新潟で春の訪れを待ち田植えという一大作業を終えた新緑の頃、新しい笹の葉を摘み米の粉をこねたものを俵型に丸め一つ一つ大切に包み、すげで結んだ団子のことです。

手づくりの笹団子

団子の生地の中にヨモギの葉であったりヤマゴボウの葉であったりとそれぞれの家の味を大切な人に思いを込めて手作りしました。

母から娘へ受け継がれ故郷の風物詩として遠くに住む親戚にちまきと一緒に送ったものでした。

もらった人は故郷を想い懐かしみ毎年楽しみにしていると聞きました。

お祭りやお祝い事、田植えの後の五穀豊穣を願う特別なふるまいとして手作りされました。

笹の葉でくるむと日持ちするとか、新芽を食するとか昔の人の知恵はすごいです。

笹団子の起源は、戦国時代の越後の武将・上杉謙信が戦に行くときに、携帯食・保存食として持って行ったとされています。

また、1939年の新潟国体で新潟県の名産品としてPRしたところ全国に広まったそうです。

いつの時代も、大切な人を想い体にやさしい食べ物として受け継がれてきたのですね。

昨年、小学校の総合学習で、地域のお年寄りに教わりながら親子で笹団子を作りました。

想像以上にすげの結び方が難しかったです。

一緒にこね、包み、結び、ゆで、湯をきる為に吊るしたりと、とても手間のかかる作業でした。

その後、試食しましたが手作りの味は格別でした。

今でも、大切な人に届けたいふるさとの味として受け継がれていると知り、温かい気持ちになれました。

(株)小竹食品 古塩 綾子

【野菜の+−?】〜陰陽道って、占いじゃなかったっけ?〜

それまで眠く辛かった授業が、突然、女性雑誌の話しのように聞こえ、パッと目が覚めた。

それは、以前、フードコディネーター検定資格取得のため通っていた、専門学校の講師の先生が教えてくれた、平安の頃の話。

ある日の講義、先生が言った『陰陽道』の言葉に、ほぼ女性からなる生徒の興味は、一気に注がれたように見えた。

『えー、今日の話は、平安時代の貴族の食事についてです。

陰陽道わかりますか?

万物すべては陰と陽に分かれ、さらには木・火・土・金・水の五つに分かれるとされる教えです。平安時代、食にも大変影響を及ぼしました。・・・』

具沢山に入れた味噌汁

陰陽五行説。

皆さんは、ご存知ですか?

その響きに馴染みが無くても、「陰陽師(おんみょうじ)」という映画は、記憶に新しく、中には、安倍晴明(あべのせいめい)の名前を覚えている方もいらっしゃるかも。

映画では、陰陽師(陰陽道を扱う専門家)である安倍晴明が、平安貴族や宮中の吉凶を占い、呪術を用い悪霊と戦う、ちょっと怖い映画でしたが、本来その教えは、中国から日本へ渡来した後、日本で変化を遂げ、自然を観察し、人間界の吉凶を占い、時には健康を保つための、バランス良い食事の仕方を、指南していたのだとか。

先生曰く、この陰陽五行説に基づく考え方が、平安時代の貴族の間でブームになり、この教えが食文化にも影響をもたらしたのだそうです。

五行説と陰陽説が合わさったのが、この教えですが、五行説はちょっと複雑なので、陰陽説についてだけ、分かり易く先生が教えてくれた話を、ほんの少しご紹介すると・・・

例えば、人参、じゃがいも、大根、ゴボウなどの根菜類、これらは陽(プラス)の気質を持つ食べ物とされ、体を温める野菜なのだそうです。

理由は、陽の気(エネルギー)の流れは、土から宇宙へ、流れているとされ、重力(この頃、重力という概念はなかったかもしれませんが)に逆らい上昇するこの動きは、土の中の野菜に、温度を上げる働きを与えるのだとか。

逆に、トマトや胡瓜など枝になり、地上で育つもの。

これは陰(マイナス)の要素を持つ食べ物だそうです。

宇宙からは、大地へ下降するエネルギーが働いているので、土の上に育つ野菜は、体を冷やす力があるのだそうです。

この陰陽両方の食物を、合わせて食べることで、心と体のバランスが保てる、とされていたそうです。

また、味覚にも陰と陽があるそうで、陽の塩味(塩)と、陰の豆から作られる、味噌・醤油は、1つの食物で、陰陽の両方の性質を持った食べ物、ということになるそうです。

(しかし、中性ではなく、どちらかの要素が、強いらしい。)

すべて、科学的根拠のある話ではないので、「へーそんな考え方もあるのね」と、話半分に聞いても、食べ物の見方が変わって見えてくる。

しかし、この話には教訓ともいえる結末が!

平安貴族達は、益々陰陽道へのめり込み、後にこの教えを、本質的なこととして捉えず、美的なものと解釈してゆき、偏食が進んだ結果、ついには栄養失調になり、貴族の力は衰退、逆に粗食だった武士達が、力をつけていったのだとか。

周りが見えなくなった平安貴族達・・・

なんでも、ほどほど、ですね。

現代の日本。難しい陰陽道までいかなくても、理想の食事は、食品をバランス良く食べること。

多品目の食品を使ったメニューを、毎日考えるのは難しいけれど、味噌汁なら簡単!

ちょっと疲れたなーと思ったら、人参、大根等の根菜と、長ネギ、豆腐等、色々な食材を具沢山に入れた味噌汁で、ほっと和んでみませんか?


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